なぜデータは紙の代わりにならないのか

書きにくさや読みにくさ、持ち歩きやすさが原因だとずっと思っていたし、世の中の発明の流れもそんな感じだった。
折りたためるディスプレイ(新聞型のね)、ノートパソコン、ソフトウェア「紙」、一太郎の文書構造に応じたレイアウト機能…
けれど、それに加えてもう一つ原因がある。
それは、どこにでも文書を貼り付けられないところだ。
冷蔵庫の壁にレシピを貼るには、ToDo管理表を「作業の邪魔にならないように」左側のパーティションに貼るには、現状では紙に印刷するしかない。
もしも、家中全ての壁がマルチディスプレイとなって各人のカーソルが移動し、ウィンドウを貼り付けられたら「ペーパレス」は実現するだろう。

なんか国語のテストに出てきそうな突飛な論なのでなんとも言えないが、自分としてはそう思う。だから付箋紙ソフトなんて便利なものがあるのにリアル付箋紙を使ってPCや名刺をベタベタにするんだと思う。いや決して私が使いこなせてないからでは(ry