放医研、向精神薬の適量計算法開発

不安障害の人の中には(症状の特性から)副作用が怖くて断薬してしまうケースも少なくないはずです。何人ものひとが治療を受けているうち、ほんの一人からでも「医者の言いつけ通り飲んでいたのに頭痛がひどくなって…」などと聞くと、今より重い症状を恐れて、治療に専念できないことだってあるはずです。
私が通えるところにこの技術が届くのは、いつの日でしょう。
もっとも、放射線の影響に対する不安を持つ人もいるんだろうが。

薬の血中濃度の変化などから、薬が脳に作用する割合を計算する。投薬した患者の脳の観察結果と比較して精度を確認した。過剰投与による副作用の危険を減らせるほか、効率的な新薬開発に役立つという。
http://health.nikkei.co.jp/news/med/medCh.cfm?id=20041007e000y81607