2004-11-24 MSN毎日「あした、会えたら:リストカットの子供たち」バックナンバー一覧 病気 メモ リストカットの子どもたち/1 生きてる価値ない(その1) リストカットと、ソレ系ネット掲示板の概要 「生きている価値がない」とインターネットに書いた少女に会う、ということでその2へ続く リストカットの子どもたち/1 生きてる価値ない(その2止) 虐めが原因でリストカットを始めた女の子 母親、親戚一同「名門のお嬢様学校」出身のエリートだらけの環境で、理解されない 「あんたなんかいらない」と明言 支援センターで友達ができ、独り暮らしをはじめてから自傷の回数が減る リストカットの子どもたち/2 誰も知らない、深夜の私 通っている中学では明るい系のグループにいて、部長もつとめる 母親に成績をなじられたとき、カッターの刃を寝かせて押しつけたことですっとした 「死にたい」「消えたい」とは思わない 余談:友達から借りた漫画でリスカを知ったと言いますが、もしや「GALS!*1」なのでは? リストカットの子どもたち/3 ネットで日記“SOS” 15歳の少年リストカッター 中学の時の虐めがきっかけ。切るのは「友達の差別」「数学の問題が解けない」時 男性のリストカッターが病院とつながる頃には重傷であることが多い 埼玉の集団自殺を聞いて、より深く自傷してしまう リストカットの子どもたち/4 娘を手当てする養護教諭 お母さん側の話。娘さんはもうリストカットからは救われています。 お母さんは、生徒の手首の傷を学校で治療するなど理解のある方だ 母子共に問題はなく、虐めもない。寮生活のストレスが原因。 寮内では、彼女をきっかけにリスカブームが起きた事も。連鎖するのか…? 「そばにいたら傷跡が残らないようちゃんと治療するのに」母の苦い思い お母さんは生徒から「先生がお母さんだったらよかったのに」と言われる。生徒なら分かってあげられるのになぜ、と複雑な思い リストカットの子どもたち/5 親の虐待に深く傷つき この回だけ、自傷行為全般を扱っています。 群馬県の赤城高原ホスピタルで出会った人たちについての記載です 自傷を止めるには 感じた事を自傷以外で表現できるよう手助けする必要がある 具体的には、感じたままを話しても安全な場所と相手を確保すること リストカットの子どもたち/6 過去より明日を語ろう 夜回り先生の、自傷の相談まわりの実情 「優しさを、配ってみよう」 リストカットの子どもたち/7 相談増加、悩む養護教諭 ある私立高校の保健室には、毎日誰かしら、リストカットをした女子生徒が訪れる 全国の保健室でリストカットが問題になっている 今のリストカットは大人になるための「通過儀礼」かも? リストカットの子どもたち/8止 電話口、さらけ出した傷 瀉血する看護師さん(21)「リスカとは違うんですよ」 一リットルのペットボトルに溜めた血は、トイレに捨てる 入院を決意しても実家からは「仕方ないから東京に行きます」との冷たい言葉 この背景には、裏切りと性的虐待(とは言い切れないか)がある リストカットの子どもたち/番外編 連載に反響続々 この連載に寄せられたファクスやメールを一部紹介 感想を送ってくれる人のほとんどがリストカット経験者 *1:いや何でこんなの知ってるかって言うと、友達のお子さんに「chaosちゃんのそれ(手首)はリスカなの?」って聞かれて「そんな言葉をどこで知ったのよ」と返したら、全巻借りる事になってしまいまして。決して、年甲斐もなく若い子の漫画を読みあさっているわけでは…と弁明。